Books!

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朝晩がずいぶんと涼しくなってきましたね。ようやく熱中症の心配も減ってきてホッと一息。秋らしい気候になれば夏よりも動物たちの体への負担が減るので大歓迎です。そして秋といえば食欲 ・・・じゃなくて読書の秋ですよね!私自身、文章はやっぱり紙に書かれたもののほうが好きです。本屋さんも好き。いろんなジャンルの本をぺらぺらとめくってみては「面白そう!」と思ったものを買っちゃうのでいわゆる雑食派です。ちなみに漫画も好きです

うちの待合にもペット関係の本がたくさんありますが、すべて院長と私が本屋さんなどで目を通して間違ったことが書かれていないか、分かりやすく書かれているかなどをチェックした本ばかりです。

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本に間違ったことが書かれていないと思ったら大間違い!実際は結構「えええ!?」と思うようなことを書かれた本が結構たくさんあります。たとえば子犬の躾について書かれた最近の本でも、何年も前には良いと言われていたけど現在ではダメなことが分かっているような方法がドーン!とかかれていたりします。病気の治療法なんかは躾方よりも早く、どんどん変化します。本に書かれた情報も年月がたつにつれて古くなっていくものです。本を購入される場合は内容を何冊か読み比べて選ばれるのが良いでしょう。

そしてつい昨日、近所のコンビニで見つけた良い本がこちら!

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題名がグッときます~ 長生きは飼い主みんなの願いですよね。内容もずごくいいですヨ。

個人的な考えですが、動物を飼うということは彼らが野生で思いのままに生きる自由を奪っているわけですから、それに代わるくらい「良いこと」をしてあげるのは飼い主の責務だと思うのです。それは「たくさんの愛情を注がれて、食べることに困らず、健康で年老いても安心して暮らせる。」って事なんじゃないかなーと私は思ってます。そのためには飼い主として正しい知識を身につける必要があります。「こんな病気知らなかった。知ってたらもっと早く来ていたのに・・・」とおっしゃる飼い主さんがおられます。まさにそうなのです。飼い主が知っているか、知らないかで動物の寿命は大きく変わります。病気をすべて知る必要はありませんが、動物にも人間と同じだけ病気があって「これはおかしい。病気かもしれない。」と気づくことがとても大事なのです。また病気以外にも食べ物のこと、スキンシップについてなど案外知らないことがたくさんあると思います。そのためにもぜひこの読書の秋をご活用ください。

上の二冊の本は病院待合に置いてありますので来院されたときに読んでみてくださいね挿し絵がたくさんあって、しかもすごーくかわいいです