11日で開院から丸3年がたちました。

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ライカ動物病院が誕生してから、丸3年がたちました。この3年の間にはいろいろな出会いと別れがありました。病院ホームページの『ライカ倶楽部』にはたくさんのステキな写真が載っていますが、この中にはその表情からは想像も出来ないような重い病気と闘っている子がたくさんいます。そして残念ながらそんな闘病の末に亡くなってしまった子もいます。でもそんな出会いのすべてが「ライカ動物病院」なのです。がんばっているみんなの表情や飼い主さんからいただく言葉の数々に励まされ、スタッフ一同これからも成長し、努力し続けていきたいと思います。皆さんに「ライカ動物病院に来て本当によかった」、と思っていただけるように

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さて、ライカ動物病院の名前の由来を質問されることがありますが、「ライカ」とは私が飼っていたワンコの名前です。私が4歳の頃、近所で生まれた子犬の一匹を譲ってもらったのですが、私がああだこうだと悩んでる間にカメラ好きの私の父がサッとつけちゃった名前です。(なので「病院の名前、カメラのライカからですか?」という質問はほぼ正解です) 実はライカを飼っていた経験がライカ動物病院のいろいろなことに活かされています。(ちなみに下の写真のポーズのライカ、病院のホームページのどこかにいますヨ。探してみてくださいね)15465024_696587594s.jpg

まず第一に診察時間ですが、私が小さい頃は我が家では父だけが車の免許を持っていたのでちょっと遠方の動物病院に行けるのはもっぱら父がいるときだけ、つまり平日夜7時以降か、日曜・祝日だったのです。そのためライカ動物病院は飼い主さんが仕事が終わってからすぐに向かえば診療に間に合うよう、夜8時半まで診察しています。またみなさまご存知のとおり日曜日も、休診日(水曜)をのぞく祝日も診察しています。

他にも入院された場合「さみしがりやのライカがもし入院したなら、きっと毎日面会に来て欲しいだろう。」ということで「毎日面会」が基本。入院の子は飼い主さんの顔を見ることで気分が落ち着いたり元気がでますのでなるべく毎日面会に来ていただいてます。

そんな私の「ライカ」に限らず、普段の診察や治療などについて、常にスタッフ全員が「うちの子だったら・・・」という気持ちで診療に携わってくれています。それこそがよく言っていただく「いままで病院は苦手だったけどここは大丈夫みたいです」という病院の雰囲気の源になっているのかも知れません。

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