ひと昔まえまでは、犬の去勢・避妊手術は生後半年でするのが一番良いと言われていたのですが、最近、特に大型犬で一歳未満で手術すると、骨肉腫や前立腺がんなどになりやすくなるのではないか・・・との研究報告が発表されました。半年くらいで手術するほうがやるほうとしては楽チンなのですが、そんなことで病気になって欲しくはないですので、念のため一歳を過ぎるのを待って先日、わが家のだいずを去勢手術しました。
そうとは知らずに前日の晩御飯を味わうことなく、一瞬で平らげただいず君・・・。(当日の朝は絶食です。)
翌日、昼に手術は何事も無く15分ほどで終わり、小一時間もすると・・・
手術や傷がうんぬんよりも、おなかが空いていたらしく、どこかに落ちていないか、誰からでもいいのでご飯をもらえないかと精力的に動きまわっていました。
いつになくしおらしい様子で「ピーピー」鼻を鳴らしてゴハンをねだるだいずにみんなから「カワイイ!」と賞賛の声が・・・。とはいえ手術直後にゴハンを食べるなんてもってのほか。手術後は咽頭反射が鈍くなって食べ物が気管にはいってしまう危険がありますので「晩までガマンしなさい」とさとしました。すると・・・
大人しくなりました♪ (燃料切れ?)
晩にはいつもの量のごはんをしっかり食べただいず。明日には元気になっていることでしょう。
そして翌朝・・・
傷口を舐めないように装着していたエリザベスカラーを壊されてました
2600円が・・・とほほ。
案の定、しおらしかったのは手術の直後だけでした。