ほか: 2009年9月アーカイブ

 お礼状.JPG募金箱.JPG皆様からお預かりした盲導犬支援の募金を先月送らせていただき、そのお礼状が届きました。昨年の3月から今年7月分の募金総額は66,120円でした。たくさんの募金をいただき、本当にありがとうございました

盲導犬募金は盲導犬の育成のほかにも盲導犬の病気の予防や治療、引退後、センターに戻った高齢の盲導犬のお世話などにも使われるそうですヨ。有効に利用していただけるとうれしいですね

盲導犬は普通に歩くだけじゃありません。自分が通れてもユーザーさん(目の不自由な方)が安全に通れない場所、たとえば木の枝が人の頭の高さで張り出していたりするときにはちゃんと高さも見てよけるんですよ!すごいです。優秀です。ウチのワンコらには…絶対無理だろうなぁ・・・きっと枝がバチーンってなることでしょう・・・

もちろん動物病院に盲導犬が来ることもあります。わたしがお会いしたユーザーさんはそれはそれは盲導犬を大切にしていてとてもかわいがっていらっしゃいました。盲導犬の健康管理のこともよく勉強されていましたし、ご自分の目が見えないせいで病気を見落としてはいけないと、定期的に病院に健康チェックに連れて来ていらっしゃいました。犬との信頼関係はまさに体の一部といった感じで、私たちもワンコの飼い主として見習うところが多かったです。「盲導犬にされた犬は自由がなくてかわいそう」という意見を聞くこともありますが、実際はそんな風には感じませんでした。「かわいそう」と思う方にはもっと盲導犬とユーザーさんのことを知ってほしいなぁ。