にゃんこの最近のブログ記事

獣医療の弱点。

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大変ごぶさたしております。先月末にわが家のがじこが体調不良でブログ更新する気分になれず、一ヶ月も不精してしまいました。

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がじこは現在14歳です。数年前から慢性の腎不全を患っています。

先月末、急に食事もとらず、寝てばかりになりました。「腎不全のせい?」と思ったのですが、血液検査で数値はやや高いものの、普段とほぼ変動していませんでした。がじこは腎不全のほかにも以前から極小の腎結石があり、もしやと思ってレントゲンを撮ったところ極小結石の一部(かけら?)らしきものが腎臓を出発し、尿管を下っていそうなレントゲン画像でした。

どうしてこうも「らしきもの」「下っていそう」などとあいまいなのかといいますと、あまりに小さすぎて「間違いなく結石だ!」と言えるほどクッキリとは映らないからです。

ヒトは米粒サイズの腎結石の尿管降下でも立っていられないほどの激しい痛みを感じます。ネコも痛みはおそらく同様にあるでしょう。しかし、がじこに「痛いの?」と聞いてみることはできません。

そう、獣医療の弱点とはすなわち「患者本人に聞けないこと」です

よく「話せたら聞けばすむんだけどなぁ・・・。」と思いますが、まさに今回はそんな気持ちでした。ひとまず、そのほかの検査には全く異常が見られなかったので、腎結石をターゲットにして点滴や痛みの緩和などの対症療法をすることにし、幸い吐き気はないので、フードは無理やり食べさせることにしました。

で、闘病すること約2週間・・・

gajico☆.JPG

急にスイッチが入ったように元気になり、フードもよく食べるようになりました

あああ、よかった!! 

ちなみに腎結石のかけららしきものはどうなったかと言いますと・・・

さらに下流へ行ってましたがまだありました 今後も要注意だなぁ。

ねこのルンバ♪

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ウンザリするほど暑い日が続いていますね

皆さま、ちゃんとエアコンつけてますか?

どうぶつが苦手な湿度を下げるにはエアコンは必須ですよ

さて、私事ですが今月の初めに誕生日をむかえました。

「30歳をこえると誕生日がうれしくなくなる」とは聞いていましたが・・・本当ですね

でも、こうして日々、健康で過ごせていることには心から感謝です。

先日そんな私に父、母、妹から連名で誕生日プレゼントが届きました。

あのロボット掃除機「ルンバ」です! ヒョエー!ありがたやー!

ご近所のことを思うと帰宅後、夜おそくに掃除機とかかけにくいんですよね。

で、さっそく試したのですが・・・イイですネコの毛とかばっちり取れます。

さらには以下のような面白いものが見られます。

ルンバ1.JPG

ルンバ2.JPG

ルンバ3.JPG

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ごみが取れる上、 めちゃくちゃたのしいです。おもしろいもの(?)をありがとう

ちなみにもっとおどろいたのは高齢メンバーたち の反応!

むしろ面白がって後ろをついて回ったり、パンチしてみたりと完全に遊んでました。

ううむ、年の功なのか・・・順応性がすごいです

ひかりピンチ!.JPGごぶさたしております。春の予防がはじまりましたね。特に蚊にさされて感染するフィラリア症の予防はもう待ったなしの時期です。

フィラリア症は有名ですが、予防については 「良く分からないなぁ」 「動物病院で言われるままにしてる」 などとおっしゃる方が案外多いので、ぜひ覚えてください。

*ちなみに「フィラリアという横文字がややこしくて読む気になれない!」と言う方は、ぜひ「フィラリア」を憎しみをこめて「そうめん野郎」とでも置き換えて読んでみてください。

① フィラリアはそうめんに似た寄生虫です。

  (蚊の幼虫ではありませんヨ)

② 蚊もわんこと同じく「感染」しています。

  *感染してない蚊もいます。

③フィラリアの 「予防薬」 は正確には 「駆虫薬」 です。

 「蚊に刺されなくする薬」と思っている方もたまにいますが、わたしたちより体温の高い動物たちが蚊に狙い撃ちされるのは防ぎようがないことなのです。ですから体内に入ったフィラリアを確実にやっつける必要があるのです。その方法がミソで・・・。

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上の図のように、体に入ったフィラリアの幼虫を一ヶ月分まとめてやっつけているんです。で、なんで一ヶ月なのかと言いますと、動物の体に入ったフィラリアはしばらくの間、血管には入らず成長(脱皮)のために皮膚の下や筋肉などに潜んでいるんです!(キモチワルッ!)このあいだに駆虫薬を飲めばフィラリアの子虫を一網打尽にできる、というしくみなのです。

 

*ちなみに万が一、脱皮後のフィラリアが血管に移動したのを知らずに予防薬を飲ませるとワンコが大変なことになります。そのため毎年飲み始めの血液検査が必要なのです。

 

ここで察しのいい方は気づかれたかもしれませんね。近年では3月末ごろにはもう蚊を見かけますが、予防が4月末からでいいのはこの「一か月分まとめてやっつけ!」のためなのです。そして10月末ごろまでしか蚊を見ないのに12月はじめごろまで予防薬を飲むのもおなじ理由です。

 

フィラリアに感染してしまったワンコを診ることがありますが、末期などは本当に苦しそうで見ててめちゃくちゃつらいです。飼い主さんもつらいでしょうが、どんなに泣いて後悔してもとりかえしがつきません。犬という動物を飼いたいのならばフィラリア予防は基本中の基本!絶対に予防してあげてください!

ちなみにわんこ以外はかからないの?と思われたかた。「いい質問ですね~。」

ワンコよりはかかりにくいのですが、にゃんこやフェレットも感染します。感染してしまうとワンコよりずーっとひどい症状が急性に出ます。(当院では予防をおすすめしています。)また私たち人も、免疫力がすごく低下していた方で感染の例があるそうです。

災害と動物。

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被災地のペット問題の報道を見るにつけ、6頭のと6頭のを眺めつつ、「うちは間違いなく逃げ遅れる・・・」と内心あきらめながら、家具に転倒防止を施し、2人と12頭分の水を買いました。とりあえず水さえあれば一週間くらいは生きられると思うので水はとにかく大事。食料は・・・人の非常食はに与えられないので人がペットフードでガマンすることにします・・・幸い常温でもしばらく腐らないですしネ

それにしても、やっぱりマイクロチップは装着しておくほうがいいですね・・・。阪神淡路大震災のときも、せっかく生き残った動物が結局飼い主が分からず殺処分・・・なんて悲しい話もあったそうで、この16年、兵庫県ではマイクロチップの装着を推進してきました。そのおかげか兵庫県のペットのマイクロチップ装着率は全国的に見ても高いです。災害時にはやっぱり有効です。

そして大事なのがクレートトレーニングと躾。非常時の動物の精神的な負担を少しでも減らすため、普段からクレートやケージなどの狭いスペースで大人しく過ごす習慣や、知らない人から触られたりすることに慣れておくと、いざと言うときにたちの負担にならず良いと思います。ウチの子達は普段から寝る時はケージですし、人も誰が来ても大喜びなのでその点だけは安心ですが・・・。

でもやっぱり災害が起こると動物は人以上に生死を左右されてしまいますよね・・・。仕方ないと頭で分かっていても辛いし悔しいし悲しいです。飼い主の身の安全が第一なのは当然ですが、どうか、いざというときにこそ、自分ちの子は飼い主が全力で守ってやって欲しいです。それが本当の意味での「家族」なのではないでしょうか。

わが家の寒さ対策

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冬、ですね。.JPG本当に寒い日が続いていますね。 あんまり寒いので今日はわが家の寒さ対策をご紹介します 

わが家のがじこは若く見えても結構いいお年で今年13歳。数年前から慢性腎不全をわずらってます。

若いときから年に2回の健康診断を欠かさずやってきたので、症状がまだ無いうちから腎臓用の処方食をはじめることができ、いまでも見た目はツヤツヤです

早期発見のおかげで腎臓の検査値は正常の上限をちょっとはみでたあたりでキープ中です。そんな持病があるからこそ、しっかり食べ、しっかり水を飲んでほしい・・・。

しかしにゃんこの飼い主さんならご存知のとおり、こう寒いと夏みたいに水を飲んでくれないんですよね。腎不全だけじゃなく、尿結石のできやすい子、巨大結腸などで便通が不安定な子にも水はしっかり飲んで欲しいところ。

でもネコは水温が低いと水を飲みたがらない動物です。理想的な飲み水の温度はネコの体温くらい・・・つまり38度前後だそうです。とはいっても暖めた白湯(さゆ)なんか入れてあげても冬場はすぐ冷えちゃいますよね。そこでわが家ではこんな感じにしてます!

配置.JPGリビングのホットカーペットの上に飲み水を置いているんです。もちろん38℃にはなりませんが、指を入れると人肌より少しだけ低いかな?というくらい。たぶん30℃くらいにはなってるんじゃないかと思います。冬場、水道から出た水は6℃くらいまで下がってることもあるそうです。また室温であたたまってもせいぜい15~20℃程度らしいので結構いい方法ではないでしょうか。

いい感じ.JPG

 

このようにしてからは明らかに以前よりたくさん水を飲んでくれるようになりました

水の温度が暖かいこともそうですが、寝床から冷たい床を歩かずに水を飲みに行けることも大きいみたいです。

ぜひお試しください 

メリークリスマス。

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2.JPGまたまたカワイイ頂き物をしたのでパシャリ童話のお話のパッケージがカワイイです!

そして黒猫のワイン昔、ワイン蔵で飼われていた黒猫が一つの樽にばかり乗っていて、

その樽のワインを飲んだところとても美味しかった、という逸話からできたパッケージだそうです。

ちなみにわが家の猫はというと・・・

のどごし生.JPG

ネズミも取れそうにありませんし、ちょっとでも寒いと、ひどく不満そうです。

どう転んでもおいしいワインの樽など教えてくれそうにありません・・・

 

すてきな贈り物をありがとうございました。

他にもクリスマスにちなんでお花やポインセチアをいただきました。

おかげさまで華やかなクリスマスになりました。ありがとうございました。

1.JPG

 この場をかりてお礼申し上げます

早くも今年、残すところ2ヶ月になりましたね。ついこの間まで暑かったのに・・・率直にびっくりです。さて、以前ちょこっと触れましたわが家の一大事についてようやく、ご報告したいと思います。

この9月の末に長女とらのすけに異変がありました。トラはとにかく院長のことが大好きで、院長が帰宅すると必ず一番に走っていってお出迎えするのですが、お出迎えしないようになりました。で、「あれ?」と思いつつも数日がたちましたら、今度は返事をしなくなりました。

tora.JPGトラは小さい頃から院長に呼ばれるとどこに居ても、何をしていても必ず返事をする子なのですが、いくら呼んでもじーっとこっちを見ているだけでした。元気も食欲もあるので普通なら特に気にもしないかも知れませんが、とにかくトラの「お出迎え」と「返事」が無いのは我が家ではかなりの異変です。

で、院長と二人で顔を見合わせて・・・

「再発・・・かも?」

 

とらのすけは2008年の2月に脳腫瘍の手術をしています。そのときの病理診断は「髄膜腫」です。人の脳腫瘍の中でも一番多いタイプの腫瘍で、猫にも起こります。症状は腫瘍のある場所によりますがトラの場合側頭部で、人なら「失語」といって呼びかけにこたえられない、とっさに言葉がでないなどの症状がまさにピッタリ一致しました。

で、MRI検査を受けに京都まで行ってきました。そうしましたらやはり「おそらくは再発・・・の、脳腫瘍」でした。前回の手術は幸い成功しましたが、今回はさらに奥深くに腫瘍が入り込んでおり、また年齢も16歳と高齢なので手術するかはすごく迷うところでした。人の髄膜腫の手術は最近よくテレビでもとりあげられますが、後遺症が残ったり出血で命にかかわることもある手術です。で、院長とよくよく話し合った結果・・・トラの体力なら十分手術に耐えられると判断し、二度目の手術を10月13日に行いました。手術の当日は院長も私も前回同様、執刀の緊張で食事がのどを通りませんでした。普段は難しい手術の時こそ、時間がかかるかも知れないのでしっかり食事するのですがね。

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今、トラは自宅で元気に過ごしています。

院長のお出迎えも、返事も毎日欠かさずしています。

髄膜腫はかたまりを取りきっても安心できない腫瘍です。再発率も高いです。でも、だからこそ、トラとの毎日をこれまで以上に大切に過ごしていきたいなぁとつくづく感じました。

まだちょっとおハゲがありますが、名誉の負傷。

高齢で難度の高い手術を乗り切ってくれたわが家の愛ムスメに感謝です。

ご心配くださった皆様、ありがとうございました。ひとまずは安心できそうです。

こんくる.JPG暑い日が続いていますが皆様、ご無事ですか?「ご無事」とは大げさに聞こえるかも知れませんが、熱中症はめまいがしてぶっ倒れて・・・でも水かけたら治る!・・・なんてドラマだけの話で、実際は急な血圧低下から呼吸停止、心停止を起こして救急の処置をしても死に至る…という恐ろしい病気…いや事故です。実際、今月に入って何件もワンちゃんが熱中症で亡くなった話を聞きました。

 

ウチの病院では口をすっぱくして注意してる効果か、幸い今年はまだ倒れるほどの熱中症になった子は居ませんが、十分に注意しましょう。何度も言ってるし、書いていますので耳(目?)にタコかも知れませんが、動物は人のように汗をかいて体熱を下げる仕組みがありません。これは大変大きな違いです。

動物は暑いとき、せいぜい体をなめて汗の代わりにしたり、ハァハァと息をしてその蒸発で体温をさげる程度。この「蒸発」がスムーズにいかない湿度の高い日はうまく体温が下がらず、熱中症の危険が高まります。

 

ですから必ず、温度と一緒に湿度も下げるようにしてください。窓を開けての「風通し」で涼しいのは人間だけです。それでも「冷え性だからエアコンはイヤ」などと言う方は、冬物のあったかーいセーターと厚手のズボンを着て、ぜひ汗をかけない動物のキモチを味わってみてください。その格好で「窓際は風が通るから涼しい~」と思えますか? 汗をかかないということはそういう事なのです。

ひなまつり

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今日はひなまつりでしたね。ひな祭りといえばお雛様ですが、私は小さい頃、自分のお雛様より近所のつー君のおうちの立派な「こいのぼり」のほうがすごく羨ましくてしょっちゅう見に行っていました。だってカッコイイんですもん、こいのぼり

そんな雛人形に怒られそうな私ですが、うちの姫ニャンコたちにはかれこれ10年ほど前にお雛様を買いました↓今年15歳と14歳になる我が家の姫ニャンコですCIMG4858.JPG

 そのお雛様がこちら。三人官女の真ん中の子だけブチ子ちゃんなのが一番のお気に入りポイントです。毎年飾っていて、ここ数年は病院の受付の奥に飾っています。良かったら来院時にご覧下さい。

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お雛様は3月3日を過ぎたら早く片付けないとお嫁に行けない・・・とかいいますよね。うちの院長が「うちの子は嫁にはやらんからズーッと飾ってればいい。」と言っています。お、おとうさん・・・ 

おひなさまの歴史は今から千年も前の平安初期。「ひいな遊び」というお人形を使った遊びがありました。そこからワラや紙で作った人形「ひとがた」に厄や災いを移して川や海に流す「流し雛」の行事が始まり、この二つが合わさったものがひな祭りだといわれています。きれいなお雛様にも健康や幸せを願う気持ちが込められているんですね。うちの姫たちにもまだまだ元気で長生きして欲しいです

子猫、その後。

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我が家の子猫のことで恐縮なのですが、二回目のウイルス感染の検査をしました。結果は・・・CIMG4620.JPG

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ふたりとも陰性でした!よかったー。これで安心してウチの先輩猫たちと会わせられます。

ちなみに子猫たちはとってもおりこうサンです。先日はふたりで床のぞうきんがけを手伝ってくれました

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ね?良い子でしょ

・・・

・・・

・・・って、そんなワケありませんよ 冗談です。妄想です。

単に掃除の邪魔をしてぞうきんで遊んでただけです。ほんと悪さばっかりしています

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